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今日はHi-Windの記事の中にウインドバカの考え方とまったく同じ記事がありましたのでご紹介いたします。
まずは内容は次の通りです。
このような内容で特に共感出来たのが大柄な選手と対等に渡り合うには自分の長所を最大限に生かすという事と道具を支配するという事です。
これはウインドバカが今まで言い続けて来たアンダー極める事と大きく繋がっていると思います。
身長162㎝ 体重63㌔前後のウインドバカは小柄で軽量級です。
その長所を最大限に生かすには人より小さいセイルでアンダー走らせ、吹いて来てもしっかり道具を支配してコントロールする事で自分の長所を生かす事が出来ると思っているんです。
それとこの道具の支配(道具のコントロール)という事が凄く大事だと思います。
アレックスの場合はウェーバーですがアンダー走らせて道具のコントロールという事ではスラロームもまったく同じだと思います。
そしてウインドバカが無理してゲロオーバーで乗らないのはココにあるんです。
正直普段とか練習でゲロオーバーで乗る事は可能ですが道具の支配という意味では乗れているとは思っていません。
もちろん練習でオーバー風域を広げてコントロール出来る様になればその風域はオーバーではなくジャストとなるのでオーバー風域を広げるという事は非常に大事だという事は前提です。
又 反対に言える事はアンダー風域を広げて置けば無理にゲロオーバーで乗る必要性は無くセイルサイズを落とした方が速く走れると思います。
このゲロオーバーと感じる風域は人それぞれ違うと思いますがウインドバカの中では道具のコントロールが自由に出来ない風域がその人のゲロオーバーと考えています。
もちろんこのゲロオーバー風域を広げてウインド力を伸ばすと言う意味では非常に大事な事と思いますが体格差で限度はあるのでその限度を把握する事も非常に大事で闇雲に大きな道具で乗るのは反対に上達の妨げになると思っています。
ウインドのレースは本来体重別にする必要性があると以前からウインドバカは思っているんです。
その理由は現在の道具設定や風域設定は大型選手に合わせて設定されている場合が多く小柄な選手には分が悪いと思っています。
最低風速を定めなおかつ最大セットが大きく大型選手が走れるような設定になっています。
単純に考えて子供が技術的にいくらうまくても大きな道具で乗れないですよね。
仮に子供が大人と同じ大きな道具で乗ったら多分まともには乗れません。
反対に子供が小さめの道具でガンガン走る風域でも大人はプロでさえ走しらない事も十分考えらます。
これは体格の差で技術の差では無いと思うんです。
でもその土俵に立ったら子供でも大人でも同じ条件で戦わなくてはならないので
有利 不利といった事が起こるんです。
本来平等にするには最低風速を決めないとか最大セイル ボードをもう少し小さくすれば良いと思うんですけど今のウインド業界はそうもいかないようです。
この最低風速を決める事や最大セットの大きさが小型選手には完全に不利となるわけです。
こういった理由が日本人が現在世界で通用しない原因にもなっていると思っています。
ワールドカッパーと日本人の体格の差はそれこそ大人と子供以上の差があると思います。
ただそうわ言っても負けるのは悔しいですよね。
そこで勝つためにどうしたら良いかと考えた時に小型選手は小型選手なりの有利性を最大限に生かしそこを伸ばしていけば何とかなると考えていたんですね。
それが今回世界で活躍するアレックスの考え方とまったく同じだったので正直嬉しいし自分の考えがけして間違っていなかったと確信できました。
聞いた話ではアレックスと石井プロとの体格は似たような感じのようですがセイルサイズは1サイズ 2サイズ小さくておまけにボードサイズも小さくてアンダー走るとの事ですのでやはりアンダー技術がすぐれている事になります。
アンダー極めれば少しでも小さいセイルを使う事が出来て吹き上がった時でもセイルをしっかり支配で出来る事で勝機があると信じています。
ちなみにアレックス選手は小柄と言っていますが石井プロと同じ位の体格となると
石井プロは177cm 80㌔との事ですので普通日本人の間では小柄ではないですよね。その位の体格の選手が小柄だと言うことは周りがどれだけ大きいのかと思いますね。でもスラロームで言えば身長190cmオーバー体重100㌔前後が当たりまえのようですのでそう考えると確かに軽量級なのかもしれません。
そんな中で比べるとウインドバカは子供以下の体格となりそうです。
これからは体格に関係なくアンダー極める時代となりそうな気がします。
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