今日の富津南海面は12時から夕方まで吹きっぱなしでした。
はじめ7m前後位でだんだん上がり2時には8m前後 3時には9m前後で最大ブローは11mまで上がり今シーズン一番の風だったように思います。
そして今日は大潮だというのに波が上がらずスラロームには最高でしたね。
この最高の風を7人程のウインドサーファーがゲットしていました。
今日のウインドバカは7.0㎡に101Lで6mのアンダーから10mのややオーバーまで同じセットでおまけに今日はボードも変えずに乗りました。
ただ今日乗って感じたのはウインドバカの体重62㌔ではこの位吹くと101Lのボードはでかいと凄く感じました。
もちろん今日の風域で全然乗れるし多分普通に見たら結構速いと思います。
でも違うんです。
本当はこの位吹いたら85L位に変えたらもう一速伸びるんです。
これは多分オーバー風域と体重が比例しているのと同じで体重が無い人が大きな道具でスピードを出すのは限界あると感じています。
これは低いレベルでは無く高いレベルでの話です。
今日の風でワールドカッパーは多分9.0㎡以上で133L位をチョイスすると思うのですがこのセットを同じ風域で凄いパワーの軽量級の人が乗ったらたぶん乗るのは乗れますがスピードは重量級の人に比べたらお話にならない位のレベルしか出ないと思います。
反対に重量級はこの大きなセットでメチャメチャ速いと想像が付きます。
スピードは体重と道具のバランスなんです。
この大きなセイル ボードを支えてスピードに変えるパワーは力ではなく体重なんんです。
より重たい人が支えるから凄いパワーが生まれて速いんです。
また体重があるからこそ大きなボードを走らすパワーが生まれんです。
後 体重のほかに身長が高いというのが凄く有利なんです。
想像してみてください。
下で支えるのと上で支えるのとではどっちが楽ですか?
もちろん出来るだけ上で支えた方が楽ですよね。
後 身長が高いということは手足も長い事になります。
ここも凄く重要なポイントで手足が長い分体が外に出てアンダーからオーバーまで有利になるんです。
身長がある方でアンダー走らないオーバー駄目と言う方は乗り方やセッティングを考え直した方がいいですよ。
もったいないです。
それと一般セイラーやアマチアレーサーで体重の無い人が無駄に大きな道具を使っても速く走れるものではありません。
微風域をただ走らすだけなら可能ですがそれは別次元です。
こういった使い方をすると多分ちょいと吹いてくるとオーバーでコントロールできななりすぐに小さい道具に変えたくなるはずです。
これでは宝の持ち腐れです。
大きな道具を使い吹いた中を速く走らせるにはその道具に見合った体重 体格が不可欠ですがその条件を満たした方ならきっと速く走れるようになる可能性はありますがそれをアンダー走らないからとただ大きな道具をそろえてオーバーで乗れば速く走れると思ったら大間違いです。
道具は大きくなる分抵抗が増える為、乗り方一つですぐにオーバーと感じます。
そこでセイルを開けばそれ以上スピードは伸びませんがセイルを開かないで乗れる体格 体重があればスピードはどんどん伸びます。
大きなセイル 大きなボードそれだけで自重も抵抗も大きくなります。
それを速く走らせるにはそれに見合った大きなパワーが必要だという事になるのでそのパワーを出せる体格なのかそこを良く考えて方が良いと思います。
オーバーで乗るのは誰でも乗れます。
というかオーバーと感じる度合いの問題かな?
子供女性が大きな道具に乗ればすぐにオーバーと感じるはずですが大きな男性なら感じないはずです。
そういった意味でオーバーは誰でも乗れる 感じると言う事ですがオーバーの次元が違う事になります。
正しくは同じオーバーでも体格 技術でかなり違うんです。
このオーバーをより高いレベルで感じ乗りこなさないと大きな道具を速く走らすパワーは生まれないと言う事になるんです。
そして今 日本人とワールドカッパーとの差は技術的には大きな差がない気がします。大きな差はやはり体格ではないでしょうか。
それから上記パワーを車で例えるとダンプに軽のエンジンでは速く走りませんが同じエンジンを小さい軽に積めば速く走る事が可能ですよね。
これとまったく同じ事です。
このエンジンとなるパワーを生み出すのが大きなセイルを使いこなせる体重と風とのバランスなんです。
体重の軽い人より重たい人の方が間違えなく大きなパワーを生み出す可能性を持っています。
ちょいと前レーサーは殆んどの人がウェイト重りを背負っていました(3㌔から10㌔)のでこれからもわかるように重たい方が有利なんです。
軽い人が速い気もしますが速く走る為のパワーを生み出すには重さが必要なんです。
後 肝心なの道具に見合ったオーバーできっちり乗れなのですがこのきっちり高いレベルが体格や技術が無ければ乗れないと言う事も無視できない事実です。。
となると自分の体格にあった道具でアンダーからオーバーまで風域を広げウインド力をつけた方が楽しいし 経済的な負担も少なく 間違えなく速く走れるようになります。
ワールドカッパーの体格に近い人はいいですがかけ離れている人は考え方を変えないと中々結果につながって来ないとウインドバカは思ってます。
特に背も低い体重も無い人は技術だけではカバーできない大きな壁があると思ってください。
そこを大型選手と同じ感覚に合わせても無理と諦めて他の方法を考えた方がよいですね。
ちなみに62㌔のウインドバカには7.0㎡に101Lで十分でかいです。
これ以上の道具を吹いた中で高い次元で使いこなすのは難しい気がしています。
そして話を戻しますね。
今日の9から10mの風で今日のセットでややオーバーのジャスト 乗っていてオーバーと感じませんが間違えなくややオーバー風域です。
これだけ吹いた中でもう一速伸びなくては行けないのに伸びない。
もちろんフィンはノーマルだし 42cmだし 乗り方の問題もあるかも知れません。
それを差っぴいても伸びない!
いい道具を使うと確かに違いますが同じ人が乗る範囲では大差は無いと思っているので道具のせいではないと思います。
でも何時もはこの風域は小さめの85Lのバーレに変える風域ですので変えればもう一速伸びるんです。これはバーレだからではなくボードの大きさと体重のバランスの問題だと凄く感じます。
最近ボードが小さい方が速いとは思ってはいなくコンディション 乗り手(特に体重)とボードとセイルのバランスだと感じてきているんです。
そのバランスといった所で今日の風域でウインドバカの体重の場合は体重から作り出せるパワーが101Lを速く走らせるパワーに達しない気がしています。
ボードを小さくしたら今の体重でも もう一速スピードを上げるだけのパワーに足りる事になるからだと思います。
これは何度もいいますがあくまで高レベルで話になります。
普通に走るには問題ないです。
今日はこんな事を感じながらウインドしていました。
でも今日はスピードに対して一歩踏み込めた気がします。
多分今年のウインドバカは少し速くなりますよ。
グリーの手前のセイルはオーバー強いバームさんですが6.2㎡でオーバーと言っていたので決行吹いています。
多分男性5.5ジャスト 女性4.5ジャストといった感じです。
しかし波はありません。
如何でしょうか?
これで7から11m オンショア海面です。
風は安定していてどこまでもノンストップで走って行かれる感じです。
富津で1年きっちり乗り込んだら間違えなく上達しますよ。
和田店長がいい見本です。
この1年で急激に上達しました。
ウインドを早く上達したい方はやはり良く吹く所で安定した風が一番です。
そういった意味で富津は1年を通して最高のゲレンデです。
ちなみに今日の突端は第一カイホウまで陸でつながっていました。
こういう時は突端で乗るのもいいですね。
反対に北海面は乗る場所は狭くなっていて完全にプール状態でした。
この時期の大潮の干潮の時はちょっと潮加減考えないと駄目ですね。
●明日東風です。
気温が上がり南東に振れてくれれば富津南海面で乗れるかもです。
●ちょっとお得な情報です。
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