今日の富津の風は
データー上はこんな感じで実測は平均9から11mといった感じでした。
そして南海面は
インサイドはこんな感じでライトウェーブコンデョンでアウトは
ちょっとチョッピーなスラロームコンデョンでした。
通常なら南海面で7.0㎡に バーレ85Lでスラロームが最高に楽しいコンデョンだったのすが今日は久しぶりにママがウインドしに来ていたのでこのコンデョンでは辛いと判断して北海面で乗ることにしました。
そしてなぜか今日はエグザメンバーのグッシーや高ちゃんが急遽富津に来たので皆さんにもお付き合い頂き北海面でバトルをする事になりました。
ちなみに先日トリミングに行って毛を短くしてきた愛犬のココチャンです。
ウインドバカは長めが好きなんですがママは短い方が好きだと言っています。
うー難しい問題です。
お昼過ぎの北海面の画像ですが干潮で風もこの頃は少し弱めでした。
10mオーバーになったのは3時過ぎです。
でも同じ日にほぼ同じ場所で南と北でこれだけ違うコンデョンを楽しめるのはゲレンデもそうはないですよね。
富津は本当に良いところです。
ただオフ海面なのでちょっとリスクがありますので注意が必要です。
そしてこのスパーフラット海面を利用してママのジャイブの練習をしようと思い初め5.0㎡を張って上げてママが出艇 その後ろをウインドバカが付いてまわりました。そしてはじめの一本目のジャイブは見事成功!
そして次は失敗!
と3往復位した所で風が上がって来てママは撃沈!
これは危険と思い浜に上がらせて今度は4.2㎡をセットして出艇!
しかし張替えもむなしくすぐに風が上がりオーバー!
1往復で終了となりました。
セイル風域が狭いとこのパターン良くあります。
そんな中 和田店長7.2㎡ グッシー6.5㎡ 高チャン6.2㎡ 伊○さん5.8㎡でガンガン走っています。
特に和田店長は本当オーバーも強くなり速くなりました。
ウインドバカはママのセット4.2㎡に古いフリーライドのカーブ122Lのボードでスラロームぶち抜きに挑みました。
しかしいくら何でも4.2㎡で走るのか?
この青いコンバットウェーブセイル 上がウインドバカです。
そして下の画像が右側が和田店長7.2㎡ 左がウインドバカ 4.2㎡ですがこの大きさの差すごくないですか?
通常7.2㎡は凄くでかいセイルではないですがこうやって比べるとでかいですね。
そしていざ一緒に走って見るとこれがブローはジャスト!
上りや風が抜けた所では完全にスラローム集団に置いて行かれますが風が入った時のダウンはいい勝負でした。
もう少し吹き上がれば多分ぶち抜ける感触でした。
なぜそんな事がなぜ言えるかですがそれは今日後ろから走っていてブローががっちり入ると11mオーばーありましたがその時みなさんセイルが一瞬開くんです。
そこでウインドバカの4.2㎡は加速するんですね。
やはり大きな道具でも小さな道具でも速く走らすにはセイルが開いては駄目ですね。開いた分だけ失速するしボードも暴れます。
セイルが4.2㎡と小さいウインドバカはまだまだ余裕があったのであれ以上吹き上がればたぶんゴボウ抜き状態だったと思います。
またこの考え方がウインドバカの小柄の選手が重量級より速く走る極意と思っているんです。
大きな道具は扱い切れないけど小さな道具なら何とかなるんではいかなと!
そしてウインドバカの課題は最大セイル7.0㎡に押さえながらアンダーで走らせてなおかつアンダーの中での最高速を伸ばす!
もちろん吹いた時より遅いのは仕方ないですがそれでも最大限のスピードを出す事!そして7.0㎡でいかにオーバーを乗りこなす事が出来るかです。
乗れるだけでは駄目で乗りこなす事が大事ですね。
その為に今は7.0㎡にこだわりアンダーでもオーバーでもこれ1枚で乗り込んでいます。最近乗り込んで乗り込んでやっと7.0の㎡にセイルの事が分かって来ましたがまだまだですかね。
でも最近思うのですがセッティングや乗り方って同じ道具で色んな風域を乗り倒して初めて分かってくる気がします。
皆さんもあると思うのですが今日は調子良かったけど違う日は凄く調子が悪かったなんてありますよね。
ウインドバカも以前は良くありました。
ただ今はそう思う時が少なくなって来ています。
それはアンダーからオーバーまで同じ道具で乗り込み同じセッティングで乗る事でその道具のアンダーでもオーバーでも一番調子の良い所が分かってきて乗り方が安定して来るからだと思います。
セッティングで大事なのはアンダーでは調子良くてもオーバーになると全然駄目なパターン良くあるんですよね。
もちろん反対もあります。
アンダーでもオーバーでも両方調子の良いところ必ずあります。
それを見極めるのも大きな技術です。
何時もジャストのサイズに張り替えて乗っていてはこのセッテイング技術は身につきません。
是非上級者を目指す方は一度この壁を乗り越えてみては如何でしょうか?
乗り越えた時必ず何かが変わりますよ。
これは下をダウンで走らせているウインドバカです。
上りを入れられると置いて行かれるので下をダウンで走って何とか艇速を合わせています。回りは6点台 7点台です。
でもこれがレースなら完全において行かれます。
直線一本勝負だけですね。
でも恐るべしコンバットウェーブセイルにフリーライドボードです。
それとこのフリーライドのボードのストップの位置ですがママに合わせてあるので中側で前側についている為これを外側 後ろ側につければもっと艇速伸びます。
スラローム乗りするのに凄く乗りにくかったのですね。
ハーネスの長さ ブームの高さ すべてママに合わせたままでの今日のトライでした。
今日は色んな意味で新たな発見があ勉強になりました。
さらにウインド力アップした気がします。
●そして明日も南風が朝から吹きますよ。
明日は南海面の乗り倒す予定です。
明日は5.5㎡にAB+の75Lでカットビかな!
ウェーぶ楽しそうですね。
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