●それと今週新倉分の10年モデルのアイソニックがお店に届きます。
10年モデルはカーボン使用や全体的に薄めに仕上げて来ているとか!
ウインドバカのサイズは101Lに86Lですが今回悩んでいるのが86Lでも容量は81Lのスリムというモデルが合ってどっちにするかです。
でもメインボードを86Lにする事を考えるとスリムでは小さ過ぎのような気もしています。多分86Lかなと思っています。
最小ボードをと考えている方には86Lスリムだと思います。
新倉の場合は86Lの下に75Lと65Lのスラ板があるので必要ないかもです。
メーカーが言うには今までの86Lでは軽量級には吹いた中では大きすぎてその下の70Lクラスでは小さ過ぎたたとの事で70Lクラスをなくし86Lと81Lにしたそうです。
そして86KLスリム(81L)と86Lの違いはボードの厚みです。
約6㎜全体的に薄くなっているそうです。
その為吹いた中でさらに扱いやすくなっているそうです。
確かに昨日の富津の風で新倉には7.0㎡に86Lではボードが大きすぎていましたからね。昨日のコメントでも書きましたが昨日の風でもボードだけ75Lクラスに落とせばたぶんオーバー感はだいぶ軽減されて完璧にコントロールが出来たと思います。
それは今までのテストで十分分かっていてますからね。
そこで今回感じたのは世界の動きも吹いた中で(体重によって風域は違いますが)は86Lがでかいと感じていた事が新倉と同じ感覚を感じているんだなと少し嬉しい気がしました。
ただ70L台が小さ過ぎるという感覚はそして86Lスリム(81L)で最小ボードを済ませてしまう所は女性や軽量級にやさしくないなと感じました。
やはり大型選手重視の考え方が伺えちょっと残念ですね。
確かに昨今まだ小さいスラロームのセットは一般には人気ありません。
吹いた中で5点台前後のレーシングセイルや60Lから80Lのスラローム板を乗る事を敬遠する方が多いですよね。
それはなぜか分かっています。
スラロームは大きめので乗るのが速いと勘違いしている所(もちろん体格によってはそれもあるかも知れませんが軽量級や日本人の平均的体格では難しい理論的にも難しい思います)と吹いたらウェーブに変えてしまう方多いからですね。
その為吹いた中でも大きな板 大きなセイルに無理して乗っている方が多いのが現状でジャイブで吹っ飛ばされスピードは出ないコントロール不能になるはと良い事はありません。
新倉に言わせればこの考えは大きな勘違いと言いたいです。
皆さん吹いたら小さめのウェーブセットで基本は乗りますよね。
昨日の富津ウェーブ系なら4点台前後でも十分走っていました。
その中も6点台以上おまけにボードも大きめで乗ろうと思うからまともに乗れないし苦しいんです。
もちろん体重がありウインド力がありパワーがあれば可能かも知れませんがウインドはバランスのスポーツですからいくらオーバーに強いレースセイルだからと言ってもバランスが狂えばまともには乗れません。
弱気になれとは言いませんが昨日の風域で65㌔以下ならセイルは6点台以下でボードは80L以下で普通に乗れれば十分オーバー乗れている事になりますね。
又昨日の風域なら5.0㎡に70L前後のスラロームでも十分レースで戦えるスピードとアンダーをこなせる風は吹いていました。
そこであえて大きな道具を使うメリットは無いんです。
レースでも普通に乗るにも大き目の道具を使うのはアンダーが走らないから使うだけでそれがけして速いというもんではないんです。
小さな道具でもアンダー走ればスタートやジャイブの立ち上がりけして遅くはないし反対にトップスピードは速いんです。
ボードが小さければより同じサイズのセイルでオーバーで乗れるのでさらにスピードは出ます。
その証拠は昨日の風でしっかり乗れているサイズを使っているいる人はウェーブの道具で4点台でも全然速く走っていましたよね。
ただウェーブのセット5.0㎡に80L位のセットとスラロームのセットで5.0㎡に80L前後の道具ど同じレベルの人が乗って走り比べたら間違えなくスラローム方が速く走れます。
それなのになぜ遅いウェーブのセットに乗るかですがそれは小さいスラロームを持っていないからです。
もちろん普段ウェーブしか乗らない人は仕方無いですが平水面なら間違えなくスラロームの方が楽しいです。
特に富津の北風で乗る事の多い方は迷わず小さいスラロームのセットをそろえてください。
オンショア10mオーバーで平水面 そして沖でも足が付く所こんなに安全で小さい道具の練習の出来る所は少ないと思います。
仮にサイドショアのゲレンデだと小さい道具で出ていて沖で風が落ちたら流される可能性ありますよね。もちろんオフショアは論外です。
富津はその点オンショアでおまけに沖で足が付く所が多く小さいボードでジャイブの練習も沖で足の着く場所を確認してそこですればチンしても安心だしもちろんインサイドは足が付くので問題ないですよね。
こんな最高のゲレンデで練習出来るんですからボードが小さくてセイルアップが出来ないからジャイブでチンしてしまうから風が落ちたらどうししょうなんて心配は無用です。
どんどん小さいスラロームに乗って本当の意味で苦痛の無い楽しさを感じてほしいと思います。
昨今吹いたらウェーブセットではなく吹いたら小さいスラロームに乗って本当のスラロームの楽しさを感じてほしいと思います。
それと体重も大きく関係してきますが6から8m アベレージで7m前後 吹いていても通常スラロームの感覚は8点台から9点台にボード130L以上なんて感じになっていますがこれは極一部の方だけです。
普通はこの風域は6点台で十分走ります。
もし走らなければ自分のアンダー力の足りなさを改善すべき思います。
スラロームだって同じで十分6点台走るし楽しく速いです。
無理して大きな道具を使う方が一般的では無いですね。
又 8mから10m吹けば5点台で十分走ります。
スラームも同じです。
こういった乗り方をすれば平水面ではスラロームの方が楽しいし速いしジャイブは楽しいしと良い事ずくしです。
新倉としては大きな道具は間違えなく奨めません。それよりアンダー走らす練習をした方が間違えなくウインドうまくなるしレースに出ても平均して勝てるようになると思っています。
その為この秋からはメインボードを86Lで最大セイル7.0㎡で更なる負荷を掛けてよりアンダーを極めていくつもりです。
一般セイラーの多くの方からスラロームが一番楽しいとお聞きしますが反対に以前スラロームに乗っていた方で今はやめてしまったという方もいます。
その方にお話を聞くと歯を食いしばって乗るのがい嫌 辛いだけで楽しくないと聞きます。
ここがスラームを楽しく思うか苦痛と思うかで大きな分かれ道です。
楽しく楽に乗る為にはまずは無理して大きな道具に乗ってはいけません。
体格に合ったサイズを選ぶ事が大切ですよ。
体重40㌔の女性が通常8点台使える思いますか?
もちろん特殊な方もいるかも知れませんが一般的には難しいですよね。
これは男性でも同じで体重体格は無視できないのがウインドです。
そこをみな同じと考えるから辛くなるんです。
ウインドはバランスのスポーツです。
まずは体格 体重 技術のバランスを考えた道具サイズの選び方が大切です。
基本サイズは6から8mで楽にジャストアンダーでプレーニングできるサイズに押さえて置く方が間違えなく楽にたのしく乗れますよ。
こうすることで自然とアンダー練習も出来てウインド力が上がります。
そして同じセットでウインド力が上がれば10mまでは乗れるようになりますよ。
こうなると1ボード1セイルで1年中ほとんど乗れるようになりますよね。
さらに風が上がって9mオーバーになったらセイルサイズやボードサイズを思い切って落としてレーシングで乗るさらに最高のウインドライフが待ってるんです。
是非皆さん今後は小さいレーシングをそろえてください。
どれだけ楽で速く走れて楽しいかすぐに実感できますよ。
ウインドで一番楽しい風域は8から10mといわれています。
これはウェーブでもスラロームでも同じです。
違いは海面だけ波があるか平水面かの違いだけです。
富津で乗る機会の多い方は是非ウェーブ系からスラロームに変えて見ませんか?
平水面を走りジャイブをする仲間と競い合うこれだけも最高に楽しいです。
又 内房の場合は良い波があまり立ちませんので特にスラロームがお奨めです。
そこで現在30名以上の方がメンバーになって頂いている当ショップWSFプロショップ翔 富津店ではレーシングチームエグザも運営しています。
このチームはバリバリレーサーはもちろんですがビギナーからフリーライダーまでどなたでも加入できます。
レーシングを追求するも良し ただただウインドがうまくなりたいという方でも全然OKです。
同じ目標に向かっている色んなレベルの人がメンバーにいますので楽しくウインドのレベルアップがはかれますよ。
そしてお得な得点も多数あり必見です。
風と仲間が集まれば常時マーキングを打ち練習 レースも行います。
マーキングはレーサーだけの物ではなくビギナーからフリーライダー ウェーバーでさえ決められたマークをジャイブするだけで楽しいしどんどんレベルアップします。
又 レースは堅苦しいものではなくビギナーからエキスパートまで気軽に参加でき目標が持てて上達に大きく役に立ちます。
是非気さくな仲間と楽しいウインドライフに参加してみませんか?
これから冬はサイパンツアーや雪山スノーボードツアーもあるので楽しくなりますよ。
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