本日午前中無事サイパンから帰国しました。
今回は滞在中最高の風が吹きまくり100%プレーニングで天気も良く最高のコンデョンに恵まれました。
風は5点台が中心で最終日だけはややオフに振れてガスティにはなりましたが前半は完璧なサイドの風でこれぞサイパンといった風で本当に最高でした。
そして今回もハイアットのリージエンシークラブにお世話になったのですがそこで前回次女を連れて1月に行った時に同ホテルに滞在していたロシア人の家族が今回もまだ滞在していて驚きました。
日本人は3泊4日とか短いバケーションが多いと思いますが外国の方はロングバケーションが常識なんですね。
でもお金もかかるとは思いますが日本の仕事事情から考えるとロングバケーションは難しいですのでその辺どうしてるのでしょうか?
今回のロシア人の方もまだ30代で小学生位の子供と生まれたばかりの赤ちゃんを連れていたので間違えなく年金暮らしではないですからね。
日本もそういった環境を作る事が出来ればいいなとつくづく思いました。
仕事も大事ですがこんな環境でたまにはのんびり出来る環境を作れる社会になればいいなと思います。
そしてウインドサ-ファーならこんな環境でウインド三昧出来たらもう言う事無しですよね。
如何ですか?
吹いてるでしょう!
この白波!
文句無しの5点台前後の風です。
女性や軽い方なら4点代前半で十分走ります。
今回はこんな風が4日間吹きまくったんです。
和田店長は今回6.7㎡に101Lで乗り切っていました。
夜しょうりゅうさんもいい走りしていましたよ。
重量級のセルゲも6.6㎡でこの走りです。
J 58やJ 61も6.6㎡ 5.5㎡でこの走りです。
しかしJ 58 速いです!
ウインドバカもJ58さんとバトルさせて頂きましたよ。
ウインドバカ7.0㎡に81Lです。
ちなみにJ58は体重90㌔重量級ですがセイル6.6㎡にボードは100L前後です。
その重量級がウインドバカ63㌔より小さい道具でガンガン走るんですよ。
何がいいたいかわかりますよね。
速い人はアンダー走るです。
これは間違いありません。
大きな道具を使わないとアンダー走らないうちはまだまだと思った方がいいですね。
アンダー走るからトップスピードが生きるんです。
それとJ61もそうでしたが6.7㎡に81Lと小さい道具をしっかり乗りこなしていたのとやはりアンダー走りました。
ようは道具に走らされているうちは駄目でアンダーでもオーバーでもしっかり自分でコントロールできる事が大事ですね。
そして今回ウインドバカの体格には7.0㎡に 81Lがベストチョイスでボードを101Lでオーバー耐えるよりボードを81Lにしてオーバー風域をあげる事が確実にトップスピードが伸びると改めて確信しました。
101Lを押さえ込んでオーバー乗るのは限界があると感じています。
これはJ61とも話しをしましたが同じようの感覚を間違えなく持たれていました。
もちろん体重のある方はボードを95Lとか101Lもありですがようは体重や体格のバランスが大事なんですね。
今シーズンのウインドバカの課題は7.0㎡の風域をさらに広げる事、特にオーバー風域をあげる事を課題にしてワンランク上のトップスピードを手に入れたいと思っています。
今回確信してますがけして遠い課題ではなく可能性のある課題と思っています。
それとトップスピードを上げるのは強い風でオーバーで乗れれば簡単に伸びます。そのオーバー風域を上げる事と道具と体格とのバランスが大事です。
むやみに大きな道具オーバーで乗っても辛いだけスピードは伸びません。
すべてはバランスです。
裏を返せば同じ技量なら間違いなく体重の重たい人 体格の大きい人にはスピードでは勝てません。
ただレースはトップスピードだけでなくアンダー力 走り出し ウインド力といろんな要素が勝敗に影響しますので艇速が無くても十分勝てる可能性はありますね。ただアンダー風域10m以下は重量級に大きな道具を使われては勝ち目は無いですかね。可能性は10mオーバーの中、強風域です。
でもそこを克服するにはまずは持病を直し完治しないと攻め切れないかなと思っています。
今シーズンはそこも課題です。
コメント