早くも経済悲鳴　その状況で自衛官の手当アップ　　倒産する企業も多数出ているこれは人災です

震災直後から一番気になっていた景気低迷が深刻化してきた気がします。

こうなると復興の足も引っ張る事になると共に３次４次災害が大きくなり復興や経済の立て直しがかなり難しくなりそうな気がします。
今回強く感じるのは自粛ムードが今までの災害の中で一番強い気がします。
確かに地震の規模も大きかったし津波も今までに無い大きさで街を飲み込み死者も過去最大となれば理解できます。
ただ本来、日本を東北を関東を本当の意味で復興したいなら自粛して落ち込んでいてもなんの解決にもならないんです。
本来一番落ち込んでいなければいけない被災地の方の多くがすでに強い気持ちをもち明日への一歩に踏み出してるいるんです。
自粛は自分の心の中に収めて一日も早く震災前の状況に戻すことが今は必要だと感じています。
しかし現状は原発計画停電などのが大きな妨げになっているのも事実ですので政府　東電に一日も早くなんとかして頂きたい。

それから今後大きな波紋を呼びそうな問題が

自衛隊員の派遣手当など増額へ…過酷任務報いる

なんで今、こんな情報が流れるんでしょうか？

この記事に対しては色んな意見があると思いますがこの震災の影響で企業の多くが大きなだダメージを受けている上に自粛ムードや
計画停電の影響で被災していない地域でも経済的ダメージを受けている中　東電は電気代値上げ　政府は増税案　手当カットなど
厳しい状況の中で自衛官の給料をアップするのは大きな問題ではないでしょうか？

余裕のある時期ならそれも大きな問題ではないでしょう。
増税や手当カット　国際発行など金銭的余裕がない中でこれは問題でしょう。
国民が苦しんでいる中で官は自分達の腹は絶対に傷めない今までもこの状況はなんどもありましたが今回は黙ってあーそうですかと
言える状況では無い。

確かに現場で作業している方は相当大変だとは思うのですが自衛官はそれが仕事で自衛官の多くは大変なのは100も承知でで現場に行っていると
思いますよ。

ウインドバカの親父も自衛官でしたので自衛官の事は良く知っています。
これは実体験ですが母親が病気で死にそうな時、病院にも来てくれない状況は確かにありましたが反対に一般では考えられない手厚い待遇もあるんです。
正直普段何も無ければ結構いい仕事です。
たぶん体力のある方なら下手な企業で働くより全然いいです。
ちなみに妹も自衛官です。
ウインドバカも本来その道に進む予定で高校受験で陸上自衛隊少年工科学校の入学試験も受けているんです。
ただウインドバカの場合は100％の寮生活がその頃嫌でおまけにグレていたのでその道に進まず現在は自営業の道を進んでいるんです。
すみません話がそれたの元にも戻します。

自衛隊は普段災害や問題がなくてもそれなりの給料をもらっていているんです。
これは景気に関係なく安定して支給される所も良いですが良く安いと言う方もいるようですが目先を考えればそうかもしれません。
でも今一般企業の平均給料よりはるかに高いですよ。
生涯トータル給料は年金　手当を入れるとかなり良い方と思います。
これがすべて税金から支給されています。

だから国の問題があった場合に作業に当たるのは当然なんです。
それが仕事です。

反対に可哀想だと思ったのが東京消防庁のハイパーレスキュー隊でしょうか。
彼らは地方公務員ですから本来東京消防庁ですから福島原発に危険を覚悟で行く必要があったのかなと思います。
彼らの涙の報道が下記の記事から理解出来た気がしました。
普通なら危険は承知の仕事をしている方達ですからあの涙には個人的に疑問があったんです。
何時も命をがけで仕事している方があまりにもセンチメンタルだな思ったんです。

それは海江田万里経済産業相が政府から消防隊員に「処分」と恫喝　石原知事が首相に抗議
この記事で理解出来た気がしてある意味ホッとしました。

反対に自衛官は国の機関として当然なんです。

それを何かあったら給料アップするなら普段何も無いときは給料カットして節税したらどうかと思います。

ちなみにイラクの時の手当は一日３万です。
イラク派兵における自衛隊員の危険手当は１日３万円。食費１日３万円。装備などの消耗品１日１万円。
死亡見舞金の１億円は別としても、自衛隊員一人で毎日７万円かかっていたそうです。
どちらにしても基本給にプラス90万という事です。
危険もあるでしょうが戦場カメラマンや戦場を報道している報道関係者の方の方が余程危険だったと思います。

仕事すればしただけ給料が確実にます仕事はこの不景気に中々ないですよね。

そんな景気の中で国会議員も含めてこの危機的状況で金銭的マイナスを全く感じないで居られりる方達が何を言っても全く心には響かないと感じます。

本当に日本の危機と被災地の方と計画停電で多大な影響を受けている各企業の方の気持ちを考えているなら今回の自衛隊員の給料アップは
火に油を注いだ気がするのと今現場で戦っている自衛官の印象が反対に悪くなるなった気さえします。

すでに金かと言っている方も多数いるしそんなに金くれるなら行きたい方もこの景気なら沢山居るでしょう。

こんな状況の中でも無償で行っているボランティアの方の気持ちや義援金　経済に大きなマイナスが生じながらも計画停電に協力している各企業の方達の気持ちを
これ以上さかなでする対応は経済や社会的統制の上で混乱を招くと思われます。

たぶんこの計画停電を我慢出来るのもせいぜい後１週間でしょう。
経済的大きなダメージを受けている方からの大きな悲鳴がすでに聞こえています。
体力の無い企業は終わってしまうでしょう。

これは原発と同じで完全な人災です。

国　東電は保証する義務が出て来ると思います。

現実は謝られてもなんの解決もしないんです。