欧州危機の本質とは何か――ギリシャでもなく、イタリアでもない
この記事気になりました。
欧州危機の本質は、ギリシャでもイタリアでもない。そして、損失拡大からの資本毀損による銀行の資本不足の危機でもない。
ユーロという共通通貨の問題でもない。本質は銀行の存在そのものの危機であり、金融そのものの危機なのだ。
欧州の銀行は、かつては日本の商業銀行のモデルだったし、ごく最近まで日本は遅れていると思われていた。
ところが、いつの間にか、彼らは単なる証券投資家に成り下がってしまっていた。企業の目利きも、融資による成長支援もできないし、
やる気もなくなっていたのである。
日本を見習って、欧州の銀行が原点回帰することが、欧州銀行危機を解決する抜本的な対策であり、これは政策対応ではなく、
個別の銀行の努力にかかっている。
ようは銀行 金融は本来の仕事をおろそかにして博打のような証券投資に力を入れてしまい。
今の危機的状況になっていると云う記事でしょうか。
でも今回問題になっているオリンパスも財テクとい名の元に本業と違う所でお金を増やそうなんて博打をした結果
1千億円超という莫大な損失を出してしまったのです。
またそれを取り繕うとしてさらにドツボにはまった結果でしょうか。
どちらにしても楽して大きく稼ごうなんて博打的な事で誰もが稼げる訳が無いです。
仮に一時稼げても長続きはしませんよね。
基本は博打しないで本業をしっかり成長させる事が大事だと云うことでしょう。
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