東電32年ぶり値上げ申請 4人家族、年1万円超 夜間に家事、割引・節電
今回の値上げの問題で東電は
家庭向け電気料金の値上げで、東電が例として示す「標準家庭」の月480円(6.9%)の値上げは、
1世帯当たりの契約電力と使用量の「平均値」を標準家庭としてモデル化したものだ
こんな事を言っていますが大きな誤魔化しからくりがありました。
まず確かにデーター上では東電は嘘は言ってません。
しかし大きな数字のからくり誤魔化しがあるんです。
なぜなら東電のいう標準家庭が一般的に標準家庭ではないんです。
電気代の基本料が大きく変わる契約ワット数があるのを皆さん知ってますよね。
ブレーカーですが30アンペア 40アンペア 50アンペア 60アンペアとかあります。
東電のいう標準家庭とは30アンペアの契約で節電に節電を重ねた家庭で何とか480円の値上がりですむ計算なんです。
家族4人の生活で戸建てやアパート マンションでも30Aの契約ではまず足りません。
一般的には最低でも40Aか50A契約をしている家庭が多いはずです。
東電のデータ上はは30A以下が40%以上40A25% 50%23% 60Aが12%とかの数字になって
いるので確かに一番多いのは30Aですがこの分け方にからくりがあります。
30Aは10A 20Aと10Aずつのくくりではなく30A以下という大きなくくりになっていますよね。
30A以上は10Aづつのくくりになってるのでおかしくないでしょうか?
簡単な話が30A以下が40% 30Aから60Aの同じ範囲でのくくりにしたら60%とこちらの契約の家庭が
大きくなります。
こうなると30A以下より30A以上の方が一般家庭になります。
どちらにしても30A以上の方が多い事には間違いないのと30A以下の方でも節電に節電をされた
方でないと東電のいう一般家庭ではないのでまず480円しか上がらない方は少ないと思います。
反対にそれ以上上がる方の方が多いのでこの問題ももし今回値上げが行われた場合は後で
大きな社会問題になるでしょう。
ちなみにウインドバカ家の電気代を
東電のホームページで値上げ後いくらになるかシュミレーションが
出来るので計算してみました。
ちなみにウインドバカ家は60Aの契約と基本料金も高い契約なので4月の電気代は1684KWh使用量で
電気代は34582円でした。
1万前後で済んでいる家庭が信じられない。
そこで同じ使用量で値上げ後の電気代をシュミレーションしてみるとなんと40649円と
5804円の値上げとなりました。
どこが480円だと思います。
ただウインドバカ家は使いすぎなのかも知れませんが一般的に1万前後の電気代の家庭でも
やはり1000円以上は値上げになるのは間違いないです。
今回も東電は値上げを少しでも安く感じさせる言い方をしている詐欺師 誤魔化企業としか
思えません。
こんな事ばかりするから信用回復ができないんです。
努力と気持ちが足りないとしか感じません。
東電は日本で悪の企業と認定しましょう。
そしてこの記事
やっとですがただ実現が2015年前後となりますが速攻改正してもらいたいですね。
すぐ出来るでしょう。
ただ利権問題の裏工作がありそうで気になります。
コメント