富津の風結果&ウインド談義&明日の風

今日の富津は2時40分位に吹きだして4時半に終了。
風はMAX6.5m位とアンダーでしたが3時から乗り出してメンバー小○さんは
1時間半乗れたようです。
ウインドバカは出だし遅れ30分程プレーニングして終了。
短い時間でしたが得る物はありました。

アンダーの時走りそうで走らない時に後ろ足を入れた方が走るのか走らないのか?

皆さん迷った事無いですか?

答えは出来るだけ早く入れた方がアンダー走ります。

ただ条件があります。

後ろ足をただ入れればプレーニング継続するわけではありません。

入れてから体のポジション足の位置 走らせる角度 波の使い方などの全ての技術 感覚を
使って走らせなければなりません。

この感覚 技術は言葉では伝えるの難しいのでひたすらアンダーで乗って感覚を掴むしかないかな。

又 アンダー走らす練習は本栖湖みたいなガスティコンディションでは駄目ですね。

なぜなら本栖湖は0かプレーニングコンディションが多いので微妙な感覚を掴むのは難しいです。

理想は富津のような安定した風が吹く所で走るか走らないかの風域での練習が理想です。

最初は走らなくてもひたすら練習していると何時か走れるようになりますよ。

ちなみに今日メンバーの小○さんも今日のアンダー風域結構走れるようになってきました。




ちなみに6m以下の風域で体重60キロ位に7.0に122Lです。

以前は走らす事が出来ない風域をしっかり走らせていました。

ただウインドバカが体重65キロ 6.7に96Lでこの風域さらに走りますので道具の差と体重差を考えるともう人頑張りですかね。

でも今日乗った後、走せ方の話をしましたが理屈がちゃんと解っていましたので近い将来もっと走るようになりますね。

ウインドは何時も考えながら乗ることが凄く大切です。

ジャストは意外と何も考えないで乗れるんですがアンダーやオーバーはしっかり考えて乗らないと何時までもちゃんと
乗れるようにはなりません。

後 昨日逗子で和田店長体重75キロ レーシングセイル8.6に133L 新岡さん体重63キロレーシングセイル7.0に101L ビギナーしゅうた体重70キロレーシングセイル7.0に101L
ウインドバカ体重65キロラフセイル6.7に96Lで一緒に走ったのですが全員ノープレーニングの時に一番速く走って上ったのはウインドバカした。

一番有利なのは和田店長の道具ですが体重とリグの自重が重たいのでバランス問題もあるかも知れませんが道具だけでは無いということでもあります。

それからプレーニングアンダーコンディションでは和田店長が速く上りも取れていました。

ただ新岡さんとしゅうたはプレーニングはしましたが下ってしまって同じラインを走れませんでした。

ウインドバカは和田店長ほど速く走り上りも取れませんでしたがそれでも大体同じ位のラインを走る事が出来ました。

風が上がれば上がるほどこの差はなくなるのでアンダーだと上りがとりにくく速く走り難いのは間違いなさそうですが
ウインドバカのセットと和田店長の道具サイズの差はかなりありますからね。

そこを考えるとやはり一番大事なのはウインド力と走らせ方で道具の差は相当埋められる事になります。

ウインドは道具のスポーツですから確かにコンディションにあったセットが一番有利なのは十分わかります。

ただ常に道具に頼った走りをしているとウインド力は何時までもたっても上がりません。

アンダー走らない 上らない スピード出ないからと道具を変えてもウインド力が無ければ一緒です。

一緒というのは語弊があるかな。

ようはその道具の最高のポテンシャルが出せないという事ですから道具を変えても誤魔化しでしかなく中途半端な走りになります。

ウインドは奥が深く難しいです。
だからこそしっかりしたウインド力をつけてからウインド力にあった道具を使う事が一番上達への早道だと思います。
なぜなら今出来ない事が道具を変えたからといってできるようにはなりません。

もちろんレベルからかけ離れた道具を使う事も駄目です。
かといって出来ない事を道具のせいににしていても駄目です。

大事なのは今の自分のレベルに合った道具でジャストはもちろんですがオーバーアンダー 上り下りそしてスピードと
限界まで練習する事だと感じています。

道具のハンディーを感じる時期もある思いますがそこが我慢の時期そして練習してウインド力を上げる時期なんです。

今の道具で上らない下れないスピード出ないアンダー走らないオーバー乗れない。
そこで道具のせいにしていてはその時点でウインド力の向上は止まります。

又 同じ道具どころかそれ以下の道具でもっと
ちゃんと走る人がいるとしたらその差はウインド力しかありません。

ならばウインド力上げるしかないでしょう。

J25は速い 上手い アンダーからオーバー走ります。
それでは同じ道具を使って同じセッティングで乗れば同じように走れるか?

無理でしょう。

道具とセッティング 体格 ウインド力が同じなら同じように走れるでしょう。

少なくても体格が違うという事はセッテイングも違うし扱える道具サイズも違うんです。
一番の違いはウインド力と体格差だと思います。
世界との壁もそこだと感じています。

だからこそここは急がば回れでまずはウインド力を上げるのが早道ではないでしょうか。
体格はどうしようも無いので体格もカバーできるウインド力を身につけるしかありません。

まずは1ボード1セイルでとことん乗り込みウインドの事をしっかり理解する事。

ここ数年ではっきりして来た事は同じ道具でアンダーからオーバー特にアンダーを乗り続ける事で
今まで出来なかった事 解らなかった事がが出来るように解る様になってスピードも上り下りの角度
もアンダーオーバー力も間違いなく上がって来ています。

今は初心に戻りレースセイルすら封印して更なる負荷を掛けて乗ることで最近ウインドの事がどんどん解ってきました。
レースセイルとラフセイルの差も体ではっきり解って来ました。

次にレースセイルを使うときは確実に速くレースセイルを完璧に使いこなす事が出来るようになっていると思います。

さぁ明日もひたすら考えながらウインドしたいと思います。

今日は夕日が綺麗だったな。

明日は天気図良しちょっと夕立が心配ですが富津は降らないでしょう。
ちなみに本栖湖は今日は吹いたようですが明日は雷雨が心配かな。

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