先ほどメンバーの方から連絡があり本栖湖最高の風が吹いてるとの事です。
千葉のくそ暑い中で仕事してるとなんか損した気分になってます。
早く西湖戻らないとです。
今週末は最新ヘルキャットが西湖に届くので週末は本栖湖でがんがんテストしますよ。
たまにカム付からラフセイルにするとなんか調子悪く感じると言う方がいますが
カム付はある意味ダウンだけしっかり引けばアウトはいい加減でもある程度走るので
ある意味セッティングは楽なのかもしれません。
反対にラフセイルはカム付に比べてセッティングがイージーなイメージがありますが
ダウンはもちろんアウトもしっかり引かないと性能でないんす。
またジャスト位までは規定のセッティングでOKですがジャストややオーバーからオーバーは
規定より引かないと駄目です。
その辺を怠ると調子悪く感じてしまうので調子悪いと感じてる方是非セッティング見直してみてください。
ちなみに沖縄でヘルキャット6.7を13mオーバーまで乗りテストしましたがノーマルセッティングだとアウト開かされてまともに乗れませんでしたが規定よりダウンとアウト引いて乗ったら
全然普通に乗れました。
たぶん5.0でもオーバーな風域です。
普通はそこまで無理してオーバーで乗ることはないでしょうがセッティング一つで同じセイルの性能が大きく変わるという事は間違いないので風や状況に合わせてセッティングは変えないと駄目です。
ラフセイルはカムがない分軽くて扱い安くアンダーの走り出しが良いのがメリットですが
反対にカムが無い分、風の強さによってセイルのフォルムが変わるのがデメリットです。
ただそのデメリットもセッティングで修正できるんです。
そこを抑えれば万能セイルになるんです。
ちなみにウインドバカは海でも本栖湖でもヘルキャット6.7にJPスラローム91Lで5mから
10mオーバーまで乗ってます。
さすがに5mから6m位は走らすのがやっとですがそれ以上の風域になってくれば十分7点台後半から8点台前半のレーシングセイルにビッグボードと比べても遜色なく合わせて走れます。
もちろんエキスパートの方と比べれば道具の差は無いとは言いませんがお話にならないほど
のレベルの差はではないと感じてます。
またその差が確実に毎年無くなってるも事実です。
最後はセッティングとウインド力という事ですね。
ちなみにお値段もカム付に比べるとかなりお安く性能は大きな差がない。
そしてカムが無い分壊れにくい。
となれば選択しない理由がない気がします。
あと大事なのが海で乗るときです。
本栖湖のような所確かにカム付でも水面に落としても気になりませんが海で特にオンショアで
カム付落としてじたばたしていて波にはまると大変な事になります。
セイルアップもウォーターも大変です。
最後は浜に打ち上げられてバテン折るはセイル破くは最悪マスト折る事にもなりますがラフセイルは軽さからセイルアップも容易だしウォーターも楽です。
だからびびらずにどんどん荒れた海面でウインドトライできるんです。
この差はでかいです。
海でちゃんと乗れるか乗れないか今後のウインド人生に大きな差が出ます。
海でも湖でも楽に楽しくそして速く走れて遊べるのがラフセイルヘルキャットです。
あとジャイブ練習中の方が必ず苦戦するのがジャイブの後半のセイル返しですがそこの
リカバリーが楽にできるのはノーカムセイルの軽さです。
カム付はまっすぐ走ってる時は確かに軽く感じますがやはり自重は重たいです。
その重さがジャイブ後半でのもたつきにつながり何時までもジャイブが完成しないんです。
ちなみにうちのメンバーさんでカム付からラフセイルに変えていきなりジャイブがよくなった方がいますがやはり軽さの恩恵を受けてジャイブがすぐに上手くなりました。
カム付もデメリットもあるので自分のレベルや やりたい事をちゃんと考えて道具選びをしないと上達の妨げになる事も多いにあるという事です。
ウインドバカもまだまだジャイブにプレーニングの完成度高めたいしカム付だから速く走れるわけではなく乗り方 ウインド力と思っているのでそこを極めて更なる上を目指しています。
その為にはどんなコンディションでも乗れる万能セイルが必要不可欠なんです。
レーシングセイルにもう一度乗れる日は果たして来るのかわかりませんが次、乗るときは
最高の走りができると確信したときかも知れません。
今はヘルキャットが最強です。
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