ネット生保…甘くなかった 成長軌道に「壁」 再浮上の糸口模索
「価格競争力があれば伸びると思っていたが、そんなに甘くなかった」。アクサダイレクト生命の斎藤英明社長はつぶやく。対面販売が一般的な生保の約半額の価格帯やシンプルな商品性を売りに高成長を続けてきたネット生保だが、12年度の新規契約は同社が前期比19.1%減、ライフネット生命が0.1%減と開業以来初めて前年を下回った。ライフネット生命は13年度上期(4~9月期)も前年同期比12.8%減と減少に歯止めがかかっていない。ネットの契約数を開示していない競合も「新規の落ちはどこも一緒」(オリックス生命保険)だ。
ある意味この業界も薄利多売路線に走って頭打ちになってるかまだ時期尚早のどちらかですかね。
頭打ちか時期尚早化の判断できるのは今後のアイディアや結果論でもあるので今は何とも言えない気がしますが。
ネット販売もリアル販売も最後は同じ販売です。
販売する方法が違うだけです。
またどちらの販売方法を選んでも人口は限られてるのでその中での競争なので新しい発想で
より良い物を作ってしっかり利益を取った企業が伸びますよね。
価格の競争ではなく良い物 売れる物を作る中身のある努力をして欲しいです。
仮に同じ原価の商品を
10人から1000円売れば10000円。
10人から10000円で売れば100000円です。
同じ人口なら10000円で売った方が儲かります。
多分誰でも解る簡単な理屈ですが簡単にできないのが商売の難しさですかね。
売る物が同じなら安い方を買うのは当然ですが物が違えば10000円でも安いと感じる物で
あればちゃんと10000円で売れますからね。
くそも味噌も一緒の考え方は駄目です。
あとこれだけは言えるのは昨今でも生き残ってる大企業の多くは間違いなく
薄利でありません。
企業努力でコストダウンをして販売価格は落としてはいますが利益率は下げてません。
ただ度が過ぎると弱い者が泣くので度の過ぎる価格競争も考え物でしょうか。
デフレ脱却の今 時代の変わり目ですのでここは意識を変える必要がある気がします。
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