立志貫徹

先月3月11日に次女の通う中学剣道部の3年生を送る会が毎年恒例なのですが
行われたたので参加したのですがその時の写真を昨日全部整理してウインドバカ
なりにスライドショーにしてDVDとして作成したのですがその時の画像を見て
なんかまたまた感動してしまいました。

部活を通して親子の絆が強く結ばれている事や3年間部活を続けた結果の
達成感でそれはもう感動物なんです。

丁度中学3年生と言えば特に女の子は父親を毛嫌いする年頃でもあり。
男の子は反抗する年頃でもありますよね。

確かに剣道部のみなさんを見ていても例外では無くそうった傾向は
感じられました。

しかしこの3年生を送る会のイベントの一つで剣道の親子対決というのがあるんですが
この親子対決を見る限りどこの親子もしっかり絆がつながっていると感じる事が出来ました。
凄くいいイベントです。

そして親子対決の後 下級生からの出し物で笑いで盛り上がりその後は
親御さんからのコメント。
そして卒業生からのコメント。
それは笑いあり涙ありと感動するのはもちろんなのですが
親御さんのコメントで殆んどの娘さんが涙するんです。

それってしっかり親子が繋がってるなと感じる瞬間でもあります。

中学校3年間 終わってしまえばあっと云うまですが親子一緒に一つの目標に
向かって泣いて笑って喜んで熱くなれる事は部活に参加していなかったら
まず味わう事が出来なかったかも知れません。

そんな親子共々成長させて頂ける部活動ですがやはり顧問の先生のレベルというか
考え方は相当影響しますし大事ですよね。

今回長女が3年間 次女が2年間お世話になってトータルで4年間お付き合いさせて
頂いた先生が最高の先生でしたが今回中学校の分離で次女は残念な事にこの最高の
先生から離れてしまう事になりました。

次女も後1年で中学卒業だっただけにとても残念ですが仕方ないです。

そんな最高の先生から沢山の教えがありウインドバカも勉強させて頂きました。
そんな沢山の教えの中から一つご紹介します。

立志貫徹

心に定めた信念をもち、気概ある人間として最後まで貫く生き方

人生、長い人類の歴史から比べれば、わずかな点のようなものである。
しかし、たった点にすぎぬものでも熱く生きる事に意味がある。

何においても、[たかが・・・・]で終わるものは、何をやっても不平不満、
言い訳だけの人生になってしまうだろう。

人は、この世の中で何かを成し遂げる為に誕生しているのである。
そして多くの人に期待されいるである。

だからこそ、点の人生に熱く生きる必要があるのだ。

でも興味関心や好き嫌いだけの上辺の熱さではいけない。

自分の頑張りたい一つの事を高めると共に、心を、人間性を高める事が
大事であり、それこそが信念であると思う。

人生、誰にも等しく、良いこと半分、悪いこと半分。

しかし、同じ度合いの事でも人によって感じ方が違うのも、
心を鍛えた差なのである。
心を鍛え上げた者が、幸せになれるのではないか・・・。

良いことがあって朝を迎えた者、悪い事があって朝を迎えた者、
日によって違う。

でも、本当に強い者は、決して感情的にならず、今、自分のやるべき事を
淡々と精一杯やっていくものである。
 
ピンチの時ほど、チャンスの時ほど、心乱れる。
だからピンチの時ほど、チャンスの時ほど、集中して丁寧にいかなければならない。

点の存在であっても、生きているからこそ、一隅を照らす人間に私はなりたい。

意味深い教えであり生きて行くために凄く大切な事が集約されていると感じます。

人生、誰にも等しく、良いこと半分、悪いこと半分。

確かにそうだと思います。

自分だけは不幸だとか運が悪いとか良いことがないなどと言っているうちは
まだまだという事でしょう。

全てにおいてもっと努力と頑張りが大事なんです。

点の人生に熱く生きる必要があるのだ。

でも興味関心や好き嫌いだけの上辺の熱さではいけない。

これもなるほどと思うのと同時に今までこういった上辺だけの方を
沢山見て来たきがします。
最初だけ、口だけ、やはり中途半端な人が多かったですね。

最後までやり通す気持ち貫く事が大切なんでしょう。

隣の芝生ばかり追う者に、成功はないと感じます。

この立志貫徹を次の冊子でも紹介されています。

月刊剣道時代

コメント