今日は早起きをして早朝7時から仕事をしてお昼に仕事を終わらせてから富津に向いました。
因みに今日はサーマルオンリーなのと満潮が時間が5時過ぎという事もあり
吹くとしたら遅い時間だろうと予想していたので先に仕事を済ませてから向かいました。
ただそれでも早すぎた結果で吹き出しは(6.7㎡に101Lでプレーニングした時間は)3時半頃でした。
無論8点台前後に120L以上のセットなら2時からアンダーですが走りっぱなしだったと思いますが
ウインドバカの最大セットはヘルキャット6.7㎡に101Lですからね。
その為2時から1時間半ほどゲロゲロアンダーでもう体力勝負です。
でもこれがいい練習になるんですよ。
走るか走らないかを走らす為の努力これを習得しないとアンダーは一生走らないと思ってください。
このゲロアンダーで仮にプレーニングしなくても一生懸命に走らそうと頑張っているとたぶんその中には何度かは
走りそうになる時があると思うんです。
その走りそうになった感覚 感触 ボードの角度 セイルの位置 ハーネスの寄りかかり具合 パンピングなどなどを体で覚えるんです。
後 アンダーで一番必要なのは強靭な体力なのではじめはまともにパンピングできなくてもアンダー練習する事で必ず
アンダー走らす体力が付いてくるものです。
以前から思うのですがジャストからややオーバー位はある程度乗れる様になれば意外と簡単なんです。
後 スピードもしっかり乗れる様になれな自然とある程度 人並み位に速くなります。
特にスピードは風域にあった道具をバランス良く乗りこなせれば誰でもそこそこスピードは出ます。
反対にしっかり乗れていなければどんなに良い道具に乗ってもスピードは出ません。
最近ビギナーしゅうたで確信できました。
ビギナーしゅうたはウインド歴2年と数ヶ月ですがプレーニングはもちろんですが止まらにプレーニングジャイブも
現在こなしウインドバカと同じラインを走れる様になっています。
ただ数ヶ月前はラインも同じには走れなかったしプレーニングしていても全然スピードも遅かったのですが
この所急にスピードが速くなって同じラインを走れる様になって来たんです。
これがしっかり乗れて来た証拠なんです。
何を言いたいかですがこれだけ上達が早くプレーニングスピード ジャイブとウインドバカに迫る勢いですが
云いつアンダーの走り出しはまだまだ足元にも及ばないレベルです。
それでも体重ウインドバカより5キロ程重たくてセイルサイズ7.2㎡にボード101Lで一般的にはかなりアンダー走る方です。
ようはアンダーはそう簡単には走るようにはならないと言う事です。
最近和田店長がやっと道具にあった走り方ができて来て乗れてる風域(7から8m前後)での巡航スピードはアマチアの中ではトップレベルに
来ていてプロに混じってもそこそこ付いて行ける位になって来ています。
しかしアンダーの走り出し ジャイブの走りだしはまだまだです。
ようはジャストからオーバーはある程度の練習でしっかり乗れる様になるのは早いのですがアンダーだけは
そう簡単に走るようにはならないという事です。
後 トップスピードもある程度上達したレベルの人がいきなり速くなった人も見た事が有りません。
和田店長が最近速くなったのは今まで遅かっただけで最近やっと道具をジャストアンダーからややオーバーまで使いこなせたというレベルでしょう。
簡単な話し和田店長は体格からしてしっかり乗れれば最初から速かったんです。
反対に今までがちゃんと乗れていなかった事になります。
だから裏を返せば今以上のスピードはこの先はそう簡単にはもう伸びないでしょう。
伸びるとしたら道具の進歩があった時だと思います。
その位アビームでのトップスピードは伸びないし同じ位の体格の人と比べればほとんど変わらないんです。
特にフラットウォーターで比べると良くわかります。
同じ位の体格の人で比べたら大きな差は無いでしょう。
反対に自分より体重の軽い人と走り比べるとわかりますが技術的に同じ位で道具も同じなら確実に
体重が重たい人の方が速く走ります。
もしそれで遅い場合は乗り方に問題があると思ってください。
ただその理屈が通用しなくなるのが海の荒れた海面の中です。
この場合はウインド技術の差が大きく出るので体重や道具の差は少なくなるんです。
しかしアンダー力は平水面でも荒れた海でも体重にも関係ないんです。
自分にあった道具で人より少しでも速く走らせるアンダー力をしゅたも和田店長も身に付ければ
確実にウインドバカはぶち抜かれるでしょう。
一日も早くその時期が来てもらいたいですがアンダーの走り出しを習得するのはそう簡単ではないのと
ウインドバカも今もなお発展途上ですのでここだけは追いつかれる事は無いと思っています。
仮に和田店長としゅうたならアンダー力で早くウインドバカに近づくのはたぶんしゅうたでしょう。
なぜなら若さと最大セイルが小さいのでその分負荷の掛かった練習をする機会が多いからです。
アンダーは考えても走りません。
ひたすら練習あるのみなんです。
ただアンダー練習程辛くて大変で遊びとして考えたらまずやりたく無いですよね。
普通のサンデーセイラーでせっかく8点台張れば走る風域で7点台張ってアンダー練習する人少ないですからね。
後 アンダーの課題は走り出しの速さだけで無くアンダー風域で如何に速く走るかんです。
8点台前後がジャスト位でガンガン走る風域で7点台以下でおまけにボードも小さめで如何に五角で走らすかです。
速く走らそうとは思ってはいませんがせめて五角には走らせたいですよね。
以前は和田店長に合わせて行けたのですが最近はその風域は無理です。
もちろん初めからそこを大きな道具を使って五角に走らすつもりはないんですがせめて差をなくしたいですよね。
因みに大きな道具を使えば重量級がゲロアンダーで走らなければなんとかなりますがたぶんその風域ではレースは行いません。
また 重量級が走り出してしまう風域では軽量級でおまけに小柄のウインドバカには大きな道具を速くはしらす
術 体格&パワーがないんです。
たぶん一生練習しても勝てないと思います。
勝ち目があるのは吹きがった時重量級がオーバーでまともにコントロールできなくなった時と弱気で小さい道具を持ち出して
来た時でしょうか。
後 どん吹きなれば速いとか遅いではなくちゃんと乗れてる乗れていないかの状況になりますのでそこも勝ち目が出て来ます。
ただもし重量級がアンダー走り小さな道具をしっかりコントロールして来たらもう勝ち目は有りません。
これは吹いた中では重量級以外でもしっかり乗れている人は速いです。
ということで本来まともに勝負にならない気がしてしまいますがワールドカッパーやトッププロは別として
軽量級でも勝負になる所はあるという事でわずかなチャンスを狙うしかないんですよね。
でもレースだけがウインドで無くアンダー走ってオーバー乗れて小さな道具乗れれば世界は変わるでしょう。
小さな道具乗れると本当に楽しいですよ。
今日も7m前後でしたが
ヘルキャット6.7㎡にJP81Lで乗りましたが101Lで乗るより全然楽しいかったです。
レースでは今日の風域ではどんなに妥協しても使えないサイズですがフリーで乗るなら関係ないですよね。
ただ不思議と走り出しは101Lと速くトップスピードもダウンなら速い位です。
ジャイブのキレも良いし楽です。
これで9m以上吹いていればもっと楽しいです。
本来その位の風域で乗るセットですからね。
今日の写真は珍しく富津南海面は和田店長腰痛の為お休みでウインドバカ貸切でカイトサーファーだけでしたので
プレーニング写真はありません。
いい感じで白波入ってるでしょう。
4時過ぎ1時間程最高でしたよ。
5時過ぎも南西に振れましたが7m位は吹いていたのでまだ走りそうでした。
後 夕焼けが綺麗でしたね。
明日も午後遅い時間強くは無いと思いますが今日と同じようなサーマル入りそうですね。
夏が今週で終わってしまうと思うので風が弱目でも最高の南風で沢山遊ばせてくれた富津南海面に感謝を
してオマケにまだまだサーパンでも水に入れる最高の海を今週は満喫する予定です。
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