活況の駅ナカビジネス 1000円カットがトイレ近くにある理由
昨今確かにふてますね。
ただ剥離多売の商売は何時か頭打ちになるんですよね。
日本全体でみても国内で商売にならないから海外に出て行く。
ユニクロもどちらかと言えば剥離多売なんでしょう。
そいった商売はやはり大変な思いをするのは従業員ですかね。
もちろん労働に見合った給料を頂ければいいですが。
この1000円カットも1日1人の美容師がカットする人数は忙しいお店で30人との事ですが
一人で1日30人こなすって相当大変だと想像がつきます。
因みに1人×30人×1000=30000円です。
25日働いて毎日コンスタントに30人こなして75万ですか。
それから休んだ分売り上げは伸びません。
この売り上げで休みなく働いて給料はいくらなんでしょうか?
半分もらえて37万です。
後は経営者の腹次第ですかね。
でも1日30日コンスタンにお客さん来るお店はたぶん繁盛店でしょうから
街中の普通のお店はここまでお客さん来ないだろうな。
どちらにしてもこれだけ働いて40万弱の給料だとすると年収税込480万。
これにボーナスいくらでるのか?
因みに経営者は儲けたお金で新しいお店を出すでしょう。
そのまま伸びて成功すれば頑張った従業員はもしかすると高待遇になる可能性もありますが
一歩間違えば店舗広げ過ぎで倒産。
なんて事もあります。
こうなった時経営者の夢の為に一生懸命働いた従業員は働き損?
そして路頭に迷う可能性もあります。
こんなシナリオも決して非現実的ではなく、あり得る話です。
何が言いたいかですがこう考えると大企業の社員の給料考えると会社がどれだけ儲けてるのかと
思いませんか?
ようは大企業は薄利多売ではないんです。
どう考えても中小企業では考えられない人材も多く雇われているのも見受けます。
どんだけ儲けてるの?という位儲けていなければ立派な事務所も保養所も人材も確保できません。
結局剥離多売は一見消費者に良さそうに思いますがある意味消費者がていのいいたかりみたいなもんです。
お店やそこで働く従業員を泣かせてる事に間接的になってます。
いいサービスいい商品を売ってるお店に適正価格をみんなが支払えばもっと経済は良くなるはずです。
デフレ脱却。剥離多売脱却。これにつきますね。
100円ショップや激安店が確かに伸びてますがその陰で泣いてる方も沢山いるんです。
何時かしわ寄せが来ることも考えて買う側も考えないといけない時だと思います。
弱い物が泣き寝入りしてるようでは格差は広がるだけではないでしょうか?
今日の写真
夕方怪しい雲と夕日が
今週は安定して小春日和が続きそうです。
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