今日は風邪が治りきっていないのと風も怪しいとは思いつつも道具をお店の下ろしに行かないと行けないと事もあり富津にお昼に到着しました。
その時点で弱い南風でした。
そして3時頃6m前後の風が入り始めウインドバカは何時もの最大セットで7.0㎡にJPのスラ板101Lでエントリー!
アンダー気味ではありましたが2パンピング位で走り出し一度走り出せば風は安定しているので片道2キロのロングラン!
帰りも2キロのロングラン!
海面は湖に比べればうねりはありますがこれがまた楽しのとうねり波をうまく使えば走り出しが楽なんです。
こんな風が1時間程吹いてその後は少し落ちてちょっとしんどいパンピングをして走る風で2時間ほど楽しめました。
今日は一応プレーニングとアンダー練習がしっかりできました。
吹き始めはこんな感じの海面で白波入ってるでしょ。
海面もこんな感じで乗りやすかったです。
そして今日も確信しましたがウインド上達したいなら1にも2にもアンダー練習あるのみです。
良く走らないから大きなセイル ボードに走りがちですがそれではごまかしの走らせ方は覚えますがしっかりした走らせ方は多分一生習得する事は出来ないと思います。
最近こそアンダーの重要性が認識されて来ましたが数年前はウインドバカがアンダー練習しているとレーサーはオーバーセイルで乗らないと駄目だとバカにされた時もありました。
確かにオーバーセイルで乗るのも大事ですがアンダー走らないから大きなセイル ボードに変えて道具の力だけで走らせるのは問題です。
大事なのはしっかりアンダー走らす事が出来て風の力を無駄なく使う事が出来た中でのオーバー練習なら良いのですが道具に走らされている乗り方でオーバー練習しても風を殺してごまかしの乗り方を覚えてしまうので結果としてウインドの上達の大きな妨げになってしまうんです。
本来のウインドは風を殺して走らせて乗るのではなく風を100%無駄なく使かって走るのが理想なんです。
正直上記のような乗り方 練習をしていた人で速くなったウインドがうまくなった人は見たことがありません。
最初にオーバーを風を殺して乗る乗り方を覚えたらアンダーはますます走らなくなりオーバーをごまかして乗る乗り方を覚えてしまうからごまかし切れない所ではボロが出てチンしてしまいレースなら終了です。
そして実際のレースでは上り角度 スタート ジャイブの立ち上がり すべてアンダー力が勝敗の大きな鍵になってきます。
これはフリーで乗っていても同じでアンダー走り止まらないで走っている人はうまく見えるし実際にうまい方が多いはずです。
レースでも闇雲にオーバーで出てもコントロール不能になり撃沈して終了!
弱気になってセイルサイズ落とせばアンダー走らなくて終了!
こんなちぐはぐな思いをされている方多いのでないでしょうか!
ようはオーバー練習が悪いのではなく順番の問題だと思います。
まずはアンダー走らせてその中でつながりでオーバーに入って行く事が大事です。
後 一番大事なのは体格と道具のバランスです。
ウインドは道具のスポーツですので道具によって大きく左右されるのは当然ですが体格と道具のバランスが大事なんです。
体格にあった道具選びを間違えるとそれこそ上達は止まるので注意してくださいね。
ということで今日はしゅうたには思いきりアンダーの走らせ方の練習をしてもらいました。
結果はかなり良くなましたよ。
しゅうたの体重は70キロこの体重でセイル7.2㎡ ボード101Lです。
一般的には言えばウインド暦1年半弱でこのセットは普通走らす事が出来ないと思いますがあえて使わせています。
このセットでアンダー極めたらメチャメチャウインド力つきますよ。
見ててください。
すぐに上級者入りしますから。
そして夕方は夕日が綺麗でした、
それと海は水温が高くていいですね。
ウインドバカがサーパン一枚で乗れました。
富津南海面は毒性の強いエボシクラゲやエイがいないのがこれまたありがたいです。
明日以降東系の風で暫く駄目モードになりそうなので外房にサーフィンでも滑りに行こうと考えています。
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