母の日 明日以降の風 ウインド談義

今日は実家に行き母に感謝の気持ち伝えてきました。
親父の体調も今日は良かったみたいで昔話で盛り上がりました。
親っていいですね。

因みにウインドバカからはこんな花とスイーツをプレゼントしました。


少し前まで花ってもらって嬉しいのかな?
なんて思っていたウインドバカですが最近花が好きになり
何となく花を送りたくなりました。

お母さんも喜んでくれました。

因みに親父に最近花が好きになったと話したらなんか嬉しそうに微笑んでいました。

変わってウインドの話しですが先日まで韓国でワールドカップが開催されていて
そこに日本のトッププロも多数参戦しているようですがやはり気になるのがJ25の
結果です。

今の時点ではっきりした詳細はわかりませんがJ25のブログの中に凄く気になる事
ある意味ウインドバカの考えている事の確信につながるコメントとも思えます。

●どうしても、アンダーになると、外国人は速いんです。
なぜだろう?
風が、きっちり入ってると、そんなにでもないのだけど、、、

まさかのアンダーで、走り負けてる感じです。
うーん
難しい、、、

こんなコメントがブログに書かれていたのですが。

外国人たぶんかなり大きい重いと想像できます。

一般的な考え方としては重量級はアンダー走らないと思いますよね。

でも日本のトッププロ。
それもずば抜けたウインド力の持ち主のJ25でさえアンダーで
走り負けする。
それも重量級に。

多分レースが行われない位の微風や軽量級も扱える範囲での同じサイズの道具での
勝負なら走りまけしないと思いますが明らかに最大セットでミニマムの風の中で
アンダー風域と思いますがこういった条件の中では重量級の方がアンダー走るのは
ウインドバカ的には良くわかります。

なぜならウインドバカは体重64キロ身長162㎝と日本人の中でも小柄軽量級ですが
この体格で8点台9点台に120L以上の幅広ボードをきちんと走らす事が出来ない事
体で感じてわかっているんです。
極端すぎるかもしれませんがだからこそ良くわかるんです。

体重が無い事もありますが身長が足りない事も大きな要因なんです。

昨今道具が大きくなりアンダーから遊べるとされていますが確かに大きなボードに大きなセイルなら
ボードは風が無風でも浮いているので少し風が入れば動き出すでしょう。

ただそれは動くというだけできちんとボードを浮かせて走らすとはわけが違うんです。

もちろん大きな道具で軽量級と重量級が勝負した時に無風からある程度の風域までは
軽量級有利です。

でもある程度吹いて来たら重量級の方が圧倒的に速く走らす事ができるんです。

それはウインドはバランスのスポーツですので体重と道具のバランスでパワーが決まるので
ある程度吹いて来たら重量級の方がパワーが出るので速くそれもアンダーから走らす事が出来るんです。

そしてレースはミニマム風域が決まっているのが厄介ですね。

そのミニマム風域が重量級が走る風域に設定されているからです。

だからアンダーで重量級完全有利となるわけです。

因みに一般セイラーでウインド力が低い状況では確かに大きな道具の方が走るでしょう。
というか走る気がするでしょう。
でもレースでは走るだけではだめで速く走しり速く走りださないとダメです。

そこがアンダー力になるのですが大きなボード大きなセイルをコントロールして
しっかり走らすには技術はもちろんですが体格も必要となるんです。

J25も風がきっちり入るかよわよわならそんなに差が無いと書いてありますが
まさにウインドバカの理屈がどんぴしゃ当てはまる気がします。

軽量級が今のルールの中で勝つためには道具は小さ目にしてアンダー力つけて
吹いた所勝負とウインドバカは思います。
またはルールが体重別とかミニマムをなくしてどんな風でもレースを行って頂かないと
勝のは難しい気がします。

と書きましたウインドバカはレースに参戦する予定は今の所ないので
あまり意味はないかもしれませんが少なくても一般セイラーの方にも
この感覚をわかってほしいんです。

道具は大きくなればアンダー走るとか速く走れるという事でなくあくまでバランスとウインド力だと
いう事を理解して欲しいと何時も思うんです。

アンダー走りださないから大きな道具にする。
風が吹きあがるとすぐにオーバーになり乗れない。

こんな経験無いですか?

ウインドは道具のスポーツなので確かに道具は大事ですがバランスの取れていない
道具でいくら練習しても上達の妨げになるだけなんです。

ウインドバカの今の道具は最大セットがヘルキャットラフセイル6.7㎡にJPスラ板91Lですが
これでアベレージ5mちょっと吹いていればプレーニングします。
6m吹いていればノーパンピングで走りだします。
オーバーはこのセットで10mアベレージまで何とか乗れます。

もちろん普段はアベレージ8m超すとヘルキャット5.7にJP81Lで十分走るのでそちらで乗りますが
レースとか参戦して乗らなければいけない状況なら10mまでは6.7で乗ります。

あとウインドバカの場合はヘルキャットラフセイルの為セイルのパワーが無いためボードを
大きくするとしっかりボードが浮かないんです。
JP101Lに6.7だとボードが浮きません。
あくまで感覚の問題なので人によっては問題ないと思う方もいると思いますが
この微妙な感覚が大事なんです。

もちろん走らない訳ではなく普通にプレーニングしますよ。
でも違うんですよ。
きっちり浮いて走る感覚と走らない感覚に大きな差があるんです。
これがバランスだと思います。

小さいボード 小さいセイルだから走らないではなくやはりウインド力を上げて
アンダー走らす事が重要と思います。

いま体重75キロ近いスーパービギナーしゅうたに最大ボードJP96Lにセイルレーシング7.0㎡で
どこまでアンダー走れるかテストしてもらってますが10キロ差がありウインド力でもまだ大きな
差がありますがそれでもかなりアンダー走ります。

アンダー走らすのは道具の差だけでない事は十分証明されている気がします。

因みにウインドバカはレースを基準に話はしていません。
誰もが楽しくウインド力向上できるようになって頂くために
ウインドバカが体で感じた事をお伝えしたいだけです。

色んな考え方がありますのでウインドバカが100%正しいとは思いませんが
結果的に早く上達して少ない道具で楽しめるようになればウインドがもっと
盛んになると思うのでどんどん伝えて行きたいと思います。

今、はっきり言える事はウインドバカが今の6.7㎡に91L最大セットで
十分ウインド楽しめてるという事でしょうか。

これって経済的だし置き場に困らない。

良いですよ。

さぁ明日は天気も回復して暖かくなると思うのでサーマル期待ですかね。
ただ明日は早朝に気温も高いので温度差があまり出ないのか?

また来週も暖かい日が続きそうなのでサーマル期待ですね。

梅雨までもう少し乗り倒して置きたいかな。

コメント

  1. 納得
    素晴らしい説明です。
    これからも分かり易く納得出来る特にアンダー力の説明
    宜しくお願いします。

  2. ウインドバカ より:

    意思が伝わり良かったです
    何時も誤字脱字が多く意味不明な内容も多いなか
    応援ありがとうございます。
    少しでも伝わって頂ければ嬉しいです。
    アンダーの世界の壁新たな何か発見できたらすぐに
    アップします。
    何時もありがとうございます。

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