JP 2010年モデル&今週の風

JPから新しいスラ板2010年モデルが出ます。

メチャメチャ調子良さそうです。

特にレースデッキは良さそう。
レースデッキとは前足のつま先の部分のエリアに高さを持たせフルスピードのライディングで今までにない快適さとコントロール性を与えるものです。
風の強さにかからわずデッキの上に立っていられます。ストラップを引き上げるように乗ったりストラップに足を入れ続ける為につま先を上げ続ける必要もなくなるのです。厚いパットを貼ってあるだけなくボードの一部が高さのあるつくりになっているのでストラップに一度しっかりと足を入れれば足を抜くのが難しい程グリップするようです。

このレースデッキたぶんストラップの大事さを知っている方には最高のシステムだと思いますよ。

ウインドバカは基本はブーツを履くのが好きではないんです。
それはブーツを履くと微妙なストラップコントロールができなくなるのとブーツを履いた状態できっちりとストラップをあわせるとストラップに足が入りにくいわりには抜けやすくなり先日なんかエイやゴンズイに刺されるのを少しでも防ごうとブーツを久しぶりに履いて乗ったら前足がストラップから抜けて何年ぶりかで前に飛ばされ太ももを強打して暫く痛みがありました。
ストラップの足は特に前足が大事で前足が抜けると本当に危険です。

後ろなら何とカバーできますが前足が抜けると踏ん張りが利かなくなり間違えなく一瞬で飛ばされます。

又 ブーツを履くと微妙なストラップワークもできなくなりますしつま先をそらして足が抜けるのをコントロールする事もできなくなるんですね。

ですので基本はブーツは駄目なんです。

それだけ大事なストラップですが今回のレースデッキの凄い所はブーツは別としてはだしで乗っても今まではつま先をそらしてストラップから足が抜けないようにしていた事がこのレースデッキのおかげでその必要性がなくなるんです。
その分、他の所に意識が集中できるのでよりコントロールがよくなります。
アントワンもこのレースデッキなしのボードには乗りたくないと絶賛しているようですよ。
これはこのボードを売る為のコメントではなくマジに良さそうです。

ウインドバカも早く使ってみたいです。

それと今回101Lが追加されるなどして添付内の詳細にも記載されていましたがウインドバカが以前から言っていた
体格の差で扱えるボードサイズが違うとい事が世界でも認識されて来たようで大型選手用サイズと軽量級(厳密には普通)のサイズが
それぞれ選べるようにラインアップされてきました。

今回大型ライダー(85㌔以上 185cm以上)向けラインナップ
132L 112L 92L

普通ラインナップ(85㌔以下 185cm以下)

122L 101L 81Lとなっています。

得に(普通)用は122L 101L 81Lとなっていて現在のウインドバカのチョイスと同じです。ただ最大ボードは101Lです。

ということで最近ウインドバカの感じていた事が世界でも感じているという事になります。

ただ世界は重量級が188cm 100キロ  軽量級(普通)が180cm前後で80キロですの日本人に比べるとけいして小さくありません。
それでも80㌔が小さいとされているレベルです。

今まで新倉が111Lクラスはでかいとさらに101Lでも7.0㎡にはでかいと感じていたのはまさしく大当たりだった気がします。

もちろん体重があれば同じ7.0㎡に101Lでもより強風をコントロールできるのでボードが浮きますが軽量級にはそこが難しいのです。

今回のJPの設定はアンダー風域で80㌔級の普通の体格人用で122Lが最大ボードになっていますが約18キロ軽くて身長の低い新倉には122Lが最大ボードでは体重や体格バランスを考えると扱いきれず最大ボードは101L位がちょうど良いのです。
122Lでも133Lでも微風ならいくらでも乗れますがそこで乗れてもレースの世界は意味がないんです。
基本はオーバー風域をしっかり乗れるサイズでアンダーはウインド力を上げるしかないんですね。

そしてその下は中強風用で81L もっと吹いた強風用はもっと小さいボードが必要になるんですね。

もし新倉が世界のルールで3本のボードで世界の重量級と戦うなら101L 81L 65L位で戦わないと勝機は無いかもしれません。
それもアンダー風域は完全に諦めて完全吹いた中勝負に絞るのがベストのように感じています。

何を言いたいかといいますと体重や体格によってしっかり扱えるボードサイズやセイルサイズは間違えなく違うと言う事が今回のJPのボードラインアップにも
はっきりと取り入れられているということになります。

又 体重80㌔級のJPライダーですら最大ボードが122Lとの事ですのでボードは大きければ良いという事では無い事が証明されているようなものですね。
一般的に通常日本人で80㌔前後の体重のレーサーなら間違えなく133Lをチョイスするという感覚だったと思いますが80㌔の前後の体格でも122Lで十分と
言う感覚は新倉とまったくの同感です。
道具選びに一番肝心なのは体重や体格とのバランスが大事だと言うことです。
体重や体格に合わない大きさのボードはアンダー風域はとりあえず乗れれも速く走れないし吹いた中でしっかり扱えるかどうかが大きな問題です。

又 80㌔前後の人が最大ボードを122Lに抑えると言う事はやはりアンダー走るのが最低条件になるのでやはり日ごろからアンダー練習が大事だと言うことになりますね。

最新JPスラ板の画像などはまだ公開できないので今回はコメントのみとなります。

11月には公開できるのでお楽しみに!

ちなみにウインドバカのボード101Lが12月には届きますのでテストして詳細をお知らせします。

そして週末の風ですが台風の動き次第ですが明日から日曜までは北風から東風が期待できそうです。

風的には強風はなさそうです程よく吹くと思います。

週末の土日はエグザはマークを打って練習会とプチレースも行う予定ですのでいい風期待です。

コメント

  1. おのまん より:

    遂にサイパン風開き!
    遂にサイパン吹きました!風開きです!
    10月20日、りょうさんが食べました。

    http://microwindssaipan.blog6.fc2.com/